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陽春の候、文化財保存修復学会会員の皆さまにおかれましては、益々ご活躍のこととお慶び申し上げます。新型コロナ ウイルス感染症に対する活動制限も大きく緩和され、さまざまな活動を再開されはじめていることと存じます。 さて、本学会は、わが国の文化財保存と修復にかかわる研究者、修復家、学芸員などさまざまな分野の会員が参加し、 その数は 1,100 名を超えるまでに発展してまいりました。そして、2023 年には、前身の「古文化財科学研究会」、そして、 その前身の「古美術保存協議会」の活動とあわせて創立 90 周年を迎えます。 2023 年度の大会は、大阪府吹田市にある国立民族学博物館を会場として 6 月 24 日(土)、25 日(日)に開催します。 国立民族学博物館は世界の諸民族の社会と文化を研究し、その情報を提供する機関として 1974 年に創設、1977 年に開館しました。 この半世紀の間、文化財や博物館を取り巻く状況は大きく変わりました。そこで、大会前日の 6 月 23 日(金)には、 脱炭素社会の実現に向けた博物館・美術館の保存環境の管理をテーマとする公開シンポジウムを開催する予定です。また、 大会初日には文化財を取り巻く環境の変化や、文化財研究の未来を語る場として、2022 年 12 月に 40 周年を迎えた日本文 化財科学会との共同による記念対談を企画しております。 会員の皆さまには、最新の情報発信の場、文化財の保存修復のこれからを考える活発な討議の場として実りある成果が 得られますようふるってご参加いただきますとともに、文化財にご関心のある方々にお声かけくださいますようご案内申し 上げます。 多くの方々に全国からご参集いただき、活発な交流ができますことを関係者一同、心よりお待ち申し上げます。
2023年4月18日
一般社団法人文化財保存修復学会
主催 | 文化財保存修復学会 | 共催 | 国立民族学博物館 |
〒565-8511
大阪府吹田市千里万博公園10-1
国立民族学博物館内3階 公益財団法人千里文化財団気付
一般社団法人文化財保存修復学会大会実行委員会事務局
URL:https://jsccp.or.jp/taikai45/
E-mail:taikai45@jsccp.or.jp
TEL:06-6877-8893 FAX:06-6878-3716
担当者は開催2か月前から常駐予定(セカンドサーキュラー送付後の平日10時~17時)。
それ以前につきましては用務に応じての在席となりますので、お問い合わせは、なるべくメールまたはFAXにてお願いいたします。
〒110-0008
東京都台東区池之端4-14-8-102 特定非営利活動法人文化財保存支援機構気付
TEL:03-6661-2982 FAX:03-6661-2983
本学会は、学会事務と大会開催事務を別業務として行っています。
学会事務局には大会担当者はおりませんので、開催についてのお問い合わせは大会事務局へお願いいたします。
発表に際してのご入会につきましては、こちらをご参照ください。
文化財保存修復学会 ご入会について