文化財保存修復学会第43回大会於福島および
2021年度総会の現地開催中止のお知らせ

文化財保存修復学会第43回大会のご案内

 春風の候、文化財保存修復学会会員の皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染症が猛威をふるい、活動の自粛要請等が出されるなか、会員の皆様の活動にも影響が出ているかと思います。あらためてお見舞い申し上げます。
 本学会は、わが国の文化財保存と修復にかかわる研究者、修復家、学芸員などさまざまな分野の会員が1,100 名を超えるまでに発展してまいりました。
今大会は、福島県福島市のとうほう・みんなの文化センター〔福島県文化センター〕で5月22 日(土)、23日(日)に開催することとなっておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、文化 財保存修復学会第43回大会の現地開催は中止とすることとなりました。ここに至るまでの準備にあたっては福島県関係者の皆様に多大なるご協力をいただきましたこと、この場をおかりして感謝申し上げ ます。
 今大会は、「研究発表集」を作成し、発表といたします。会員の皆様方の最新の情報発信の場、文化財保存修復のあり方に向けた活発な討議の場として、実りある成果が得られるようふるって参加登録を いただきますとともに、文化財への関心のある方々も是非ご案内いただきますようお願い申し上げます。

2021年4月20日
一般社団法人文化財保存修復学会

主催 文化財保存修復学会
後援 福島県教育委員会、公益財団法人福島県文化振興財団、福島大学、
ふくしま歴史資料保存ネットワーク

2021年度総会について

 総会につきましては、後日学会HPにて告知いたします。

公開シンポジウム

2021年61日(火)~ 831日(火) オンライン公開
「東日本大震災の文化財レスキューを振り返る」

シンポジウムをご覧の際は、学会HPからお入りください。

https://jsccp.or.jp/

シンポジウムの要旨はこちらから取得ください 。

シンポジウム要旨

プログラム
総合司会 杉崎佐保惠(福島県立博物館)
開会挨拶 三浦定俊(文化財保存修復学会理事長)
基調講演 文化財防災体制の構築に向けて
髙妻洋成(国立文化財機構文化財防災センター長)
報  告 救援委員会による活動から宮城県被災文化財等保全連絡会議の活動へ
小谷竜介(国立文化財機構文化財防災センター)
原子力災害からの文化財保全活動
本間 宏(福島県文化センター白河館)
ふくしま史料ネットの10年と資料保存
阿部浩一(福島大学)
関係者からの
コメント
内山大介(福島県立博物館)、芳賀文絵(東京文化財研究所)、
森谷 朱(東北歴史博物館)、中尾真梨子(福島県文化センター白河館)
パネルディスカッション パネラ-:髙妻洋成、小谷竜介、本間 宏、阿部浩一
コーディネーター:吉田直人(国立文化財機構文化財活用センター)
閉会挨拶 本田光子(文化財保存修復学会副理事長)

学会事務局からのご連絡

2021年度会費のご請求について pdf

大会事務局

〒565-8511
大阪府吹田市千里万博公園10-1 国立民族学博物館 日髙研究室 気付
一般社団法人文化財保存修復学会大会実行委員会事務局
URL:https://jsccp.or.jp/taikai43/
E-mail:taikai43@jsccp.or.jp   TEL:06-6878-8337  FAX:06-6878-7503
担当者は開催2か月前から常駐予定。(セカンドサーキュラー送付後の平日10時~16時)
それより以前につきましては用務に応じての在席となりますので、お問い合わせは、なるべくメールまたはFAXにてお願いいたします。

学会事務局

〒110-0008
東京都台東区池之端4-14-8-102 特定非営利活動法人文化財保存支援機構気付
TEL:03-6661-2982  FAX:03-6661-2983
本学会は、学会事務と大会開催事務を別業務として行っています。
学会事務局には大会担当者はおりませんので、開催についてのお問い合わせは大会事務局へお願いいたします。