開催概要

■日 時
平成26年1月18日(土)
■場 所
東大寺総合文化センター 金鐘ホール
交通アクセスはこちら http://culturecenter.todaiji.or.jp/accessmap.html
■定 員
400名 参加無料(要事前申し込み)

開催趣旨

本シンポジウムは、奈良時代から継承されてきた美術工芸品について、正倉院の保管環境について注目するとともに、奈良時代の漆工技術や染色技術といった工芸技術を明らかにしていきます。また、これらの貴重な文化財を今、どのようにして展示活用しているのかについてわかりやすく紹介します。華やかな美術工芸品の保存と活用をどのように両立していくのなかについて文化財保存の専門家と文化財に関心のある方々とともに考える機会となることを期待しています。

プログラム

13:00-13:05
開会あいさつ
13:05-13:45
基調講演「正倉院の保存環境をめぐって」成瀬正和(宮内庁正倉院事務所)
13:45-13:55
休憩
13:55-14:20
講演「奈良における漆工芸の継承」北村繁(漆芸家)
14:20-14:45
講演「奈良時代の染色を科学する」中村力也(宮内庁正倉院事務所)
14:45-15:10
講演「奈良時代の文化財を公開する」谷口耕生(奈良国立博物館)
15:10-15:25
休憩・質問票回収 
15:25-16:25
パネルディスカッション 「奈良時代の美術工芸品を継承する」
コーディネーター 村上隆(京都国立博物館)
パネリスト 成瀬正和、北村繁、中村力也、谷口耕生
16:25-16:30
閉会

参加申し込み方法

1. メールでのお申込み

下記メールアドレスにお名前、ご住所ご記入の上、送信してください。
Eメールアドレス:bunkazai@idc.minpaku.ac.jp(メールソフトが起動します)

2. FAXでのお申込み

申し込み用紙をダウンロードし、申込票に必要事項をご記入のうえ、国立民族学博物館 日髙真吾宛で下記番号にファックスを送信してください。

■申し込み用紙
ダウンロード(PDF)
■FAX番号
06-6878-7503

実行委員会

■委員長
三浦定俊(文化財保存修復学会理事長)
■副委員長
本田光子(文化財保存修復学会副理事長) 
■委 員
岡泰央(国宝修理装潢師連盟)
門脇豊(美術院国宝修理所)
北村繁(漆芸家)
谷口耕生(奈良国立博物館)
中村力也(宮内庁正倉院事務所)
日髙真吾(国立民族学博物館)
村上隆(京都国立博物館)
山本記子(文化財保存)
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