刊行物のご案内

「文化財保存修復学会誌(古文化財之科学)」

文化財保存修復学会誌

「文化財保存修復学会誌(古文化財之科学)」は会員による論文の発表の場で、1951年の「古文化財の科学」1號を初号とする、文化財保存に関わるわが国で最も古い学会誌のひとつです。

■ 最新号(67号,2024年3月発行) 目次

〈論 文〉
[報文]
1 大迫美月・塚田全彦
壁画におけるアズライトの緑色化に関する研究
― 塩化物イオンの影響に関する基礎的考察―
pp.1-20
〈文化財保存修復学会創立90周年記念〉
2 本田光子
90周年に寄せて
pp.21-22
〈文化財保存修復学会90周年/日本文化財科学会40周年記念対談〉
3 文化財研究の未来 pp.23-35
〈特集:文化財修復を支えるヒトとモノ〉
4 北村 繁
文化財の保存に関わる漆工材料の現状について
pp.37-40
5 池田 和彦
伝統材料の保護と装潢文化財の保存修理
pp.41-44
6 田川 新一朗
彫刻文化財の修復に用いる道具 〜釘を抜く道具〜
pp.45-48
7 城山 好美
染織文化財の修理 〜補強絹製作に関する諸問題〜
pp.49-52
8 杉山 恵助
装潢文化財修理技術者のトレーニング
pp.49-52
9 岩田 泰幸
文化財分野における燻蒸の現状と課題
pp.57-60
10 宇髙 健太郎
文化財修復に用いられる膠― 材料学的体系化と計画的調製―
pp.61-68
11 藤井 博文
桐箱の歴史と現代の使い方
pp.69-73
12 渡邉 真吾
文化財の存在を脅かすもの
pp.74-77
13 岡 岩太郎
和紙製作におけるネリ― ノリウツギ― の現状
pp.78-80
14 宮本 晶朗
文化財クラウドファンディングの現況とその評価のあり方
pp.81-87
15 佐川朋子・吉野滋記・渡辺友樹
収蔵庫メーカーの保存環境向上への取り組みと変遷
pp.88-92
16 株式会社スタジオ三十三
レプリカ製作技術の現状
pp.93-95

投稿規程について

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学会誌頒布について

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