平成19年3月の能登半島地震の被害状況について
5月の活動内容
- 5月3日
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災害対策部会委員による被災地の現地調査の実施
災害対策部会委員による被災地の現地調査として、七尾市(長齢寺、東嶺寺、悦叟寺)、穴水町(中居鋳物館、来迎寺)、輪島市(旧門前町)(輪島市門前総合支所:能登歴史資料保全ネットワーク相談所、総持寺)の調査を行った。七尾市長齢寺 穴水町中居鋳物館 輪島市総持寺
5月12日-
災害対策部会会議の開催の通知
5月15日に京都国立博物館において、「能登半島地震の被災文化財への今後の取り組みについて」を議題とする会議を開催することが通知される。
5月15日-
災害対策部会会議の開催
京都国立博物館において、災害対策部会会議が行われ、以下の点について報告と協議が行われた。- 中村委員より、5月3日に実施した被災地の現地調査以降の現地の様子について報告がなされた。
- 日高委員より、能登半島地震におけるこれまでの災害対策部会の活動について、学会HPで掲載する内容の案が提示された。
- 能登半島地震の被災文化財への今後の取り組みについて、災害部会としては石川県および能登歴史資料保全ネットワークの支援要請を受けることが望ましい旨を運営委員会に答申することを協議した。
5月18日-
運営委員会の開催および能登半島地震における災害対策部会の活動を学会HPで公開
- 石川県教育委員会と能登歴史資料保全ネットワークより提出された能登半島地震で被災した文化財支援について、学会として要請を受けることを決定した。
- 能登半島地震におけるこれまでの災害対策部会の活動について学会HPで公開した。
5月29日-
石川県教育委員会と能登歴史資料保全ネットワークからの要請への学会からの回答案の審議
石川県教育委員会と能登歴史資料保全ネットワークからの要請について、学会の回答案について三輪会長と災害部会のメンバーでメールによる持ち回り審議を行った。