文化財保存修復学会は、文化財の保存に関わる科学・技術の発展と普及を図ることを目的とした学会です。文化財保存にさまざまな立場から携わる専門家が集まり、研究、教育、一般向けの文化財に関わる知識の普及など活発な活動が行われています。
令和6年能登半島地震へのお見舞い
このたびの地震及び津波で被害を受けた学会員、およびご家族、その友人の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
家屋やインフラなどの被害の情報とともに、文化財の被害も伝えられております。またこれらへの対応について、過去の災害での経験を活かしながら、 多くの組織、団体が対応の準備を始めているとも聞き及んでおります。私たち、文化財保存修復学会も状況の推移を注視しながら、 適切な時期にできる限りのご協力ができるよう準備を進めて参ります。
被災された皆様が、どうか一日も早く穏やかな日常を取り戻されるようお祈りするとともに、国民共通の財産である文化財が救われ、復旧されんことを願っております。
令和6年1月9日 一般社団法人文化財保存修復学会 理事長 本田光子
・文化財保存修復学会2025年度公開シンポジウム
「被災文化財の修理・修復を考える」
(2025.6.13 富山大学五福キャンパス黒田講堂&オンライン)
※本シンポジウムは、令和7年度日本学術振興会科学研究費助成事業25HP0001の助成を受けたものです。
・チラシ
New!
・『文化財保存修復学会誌(古文化財之科学)』英文要旨Web公開
第1号から66号までの掲載論文英文要旨を公開開始
・文化財保存修復学会『通信』第182号発行
(会員専用ページ)
・他団体からのご案内
「地域の宝をみんなで守る 文化財防災・救援プロジェクト2025」(寄付募集締切:6/9)
・他団体からのご案内
・「2025年度グラフィック文化に関する学術研究助成」(6/16締切)
・「吉田学記念文化財科学研究助成基金」(6/27締切)
・関連学会からのご案内
「第19回 読売あをによし賞」(5/31締切)
・会員からのご案内
「ゲルリッツ三位一体教会における15世紀板絵の保存修復」(4/14)